黒杭ダム記念公園

黒杭川上流のダム建設と同時に整備されたダム公園で、桜やツツジなどが多く植えられています。
花の盛りには水面に落ちる花びらも風流です。
玖珂インターより柳井市街地へ向かう道の途中にあり、果子乃季総本店にも近いため、お花見の後にはお土産などのお買い物も楽しめます。

余田臥龍梅(国指定天然記念物)

柳井市街地の西方、余田地区の赤子山(標高230メートル)の北麓斜面にある野生の梅で、昭和8年に国の天然記念物に指定されました。
枝の張りようがまるで龍が伏す姿に似ていることから臥龍梅と呼ばれていましたが、老樹のために枯死し、現在では四方に伸びた枝が地について独立の株となった飛梅十数本が、毎年みごとな花を咲かせています。
開花時期には一帯にさわやかな香りが漂います。

■余田臥龍梅の開花状況はこちら(柳井市役所HP)

フジヤマコーヒーロースターズ

フジヤマコーヒーロースターズは、瀬戸内海に面した山口県柳井市にあるスペシャルティコーヒーのみを取り扱うコーヒー屋さんです。
「本当に美味しいコーヒーをもっと日常に」
生産者の方々が生涯をかけ、丹精を込めて作ったコーヒー豆の個性を焙煎により最大限に引き出し、より身近に、分かりやすく日々の生活のシーンに合わせてご提供しております。

柳井大師(金剛寺)

弘法大師座禅の霊場と伝わり、「柳井のお大師さま」として知られています。
千年以上の歴史を有する祈願所・修行道場で、江戸期には藩主吉川公夫妻も修行体験をしました。
初詣や縁日、桜、新緑、もみじの季節を中心に年中、参詣やウォーキングで訪れる人が多く、また文豪・井伏鱒二の小説舞台にもなっています。
境内は、海の眺めが人気の「周防アルプス」こと三ケ嶽~琴石山縦走ルートの登山口へとつながります。御朱印あり。

稲荷山神社

ずらりと並んだ赤い鳥居が印象的な稲荷山神社は、柳井でも有名な桜の名所です。
周辺に植えられた桜の木は500本とも言われます。一斉に開花するとその一帯だけが桜色の雲のようになり、遠目からでも桜の見事さをうかがい知ることができます。
桜も老木になり、往時の勢いはなくなってきましたが、若木にはない練れた美しさを見せてくれます。
木々の隙間から見える瀬戸の海も、風情ある眺望です。

桜土手

土穂石川の旧朝日橋付近の川沿いを通る遊歩道は、約100本の桜の並ぶ並木道となっています。
日当たりも良く、川沿いのさわやかな風が心地よいため、地元の皆さんからは散歩道としても親しまれています。
休憩用のベンチなども設置されており、お花見にも最適です。

茶臼山古墳・茶臼山古墳資料館

4世紀末から5世紀初めに造られた、全長90mの前方後円墳です。
明治25年に地元の少年が発見し、現在、国史跡に指定され、古墳公園としても整備されています。
この古墳からは、古墳出土のものとしては日本一大きい鏡(単頭双胴怪獣鏡)が発掘され、現在は東京国立博物館に納められています。併設する茶臼山古墳資料館には、発掘品や古墳の解説パネル、鏡のレプリカなども展示。
また、天候が良ければ古墳の頂上から柳井市街地~四国までを一望できます。
柳井有数の史跡として知られる茶臼山古墳は、古墳公園として整備された際に桜を植樹し、春になると美しいソメイヨシノの花を見ることができます。
古墳の歴史に思いをはせながら、美しい桜と柳井の町並みを一望できる絶景は、ここでしか味わえない感動を与えてくれます。