柳井市の概要
金魚ちょうちんが泳ぎ、
美しい海と緑豊かな自然に恵まれた柳井市は、山口県の南東部に位置し、沿岸部、内、半島・島からなり、沿岸部は瀬戸内海に面し、
瀬戸内海国立公園にも指定されています。面積は140k㎡、人口は約3万人。日本でも有数の日照時間の長さを誇る地域でおだやかな気候です。
古くから海上交通の要衝として栄え、古墳時代、源平時代、江戸、幕末と多くの先達がここを往来し、江戸時代には商都として賑わいました。
江戸時代から続く白壁の町並みは、国の伝統的建造物群保存地区に選定されています。
今なお、往時の面影を残す白壁の町並みや細い路地は、訪れる人に歴史の流れを感じさせてくれます。
また、柳井市を代表する民芸品として、金魚ちょうちんが有名です。
割り竹で組んだ骨組みに和紙を貼り、赤と黒の染料で色付けして作られ、今では夏の風物詩として、白壁の町並みにも彩りを添えています。