特集 Special Feature

柳井イラスト

白壁の町並み散策

柳井の観光名所のひとつ、白壁の町並みを巡ってみよう!
中世の町割りがそのまま今日も生きており、約200mの街路に面した両側に江戸時代の商家の家並みが続いています。藩政時代には岩国藩のお納戸と呼ばれ、産物を満載した大八車が往来してにぎわった町筋です。
昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
往時の面影をしのばせる町並みで、歴史を感じてみませんか?

白壁ふれあい広場/観光案内所

柳井の名所、白壁の町並み西側の玄関口に位置する観光バス専用駐車スペース。 敷地内にある観光案内所では町並み周辺マップや、観光パンフレットなどが揃います。 観光ボランティアガイド待ち合わせ場所です。(ボ...

重枝醤油醸造場

二年以上の歳月をかけて醸造される、柳井の名産「甘露醤油」の蔵元のひとつ。 濃厚で芳醇なお醤油の味わいは、お刺身や調味料にぴったりです。 そのほか、もろみや味噌、ソフトアイスなども販売しています。

国森家住宅(国重要文化財)

江戸時代中期(18世紀後半)に建造。当時、柳井白壁の町並みに軒を並べた商家の典型的な家造りが今もそのまま残っています。 国森家は、ともし油、びんつけ油を商い、柳井を代表する富商のひとつでした。 建物は...

やない西蔵/金魚ちょうちん作り体験・柳井縞機織り体験

大正時代末期に醤油蔵として建設された木造瓦葺平屋建、白漆喰土蔵造りの建物です。 1980年頃までは西蔵という愛称で親しまれ、醤油の醸造に使用されていました。 貴重な歴史的文化遺産として保存活用していく...

からり(加楽里)

柳井縞で作った小銭入れや名刺入れ、ブックカバーなど小物をそろえています。 また「一針横丁」という小物作り教室も行っています。

甘露醤油資料館/佐川醤油蔵

200年前、柳井で生まれた甘露醤油。二度仕込むという独特の製法で、時の藩主吉川公にも愛されたそうです。その伝統の味は市内に残る2軒の醤油蔵で今も守られています。 ここ佐川醤油蔵では、その製造工程を見学...

木阪賞文堂 白壁店

キャッチコピーは“地域を拓くあの日の文具屋さん”。1894年(明治27年)創業。明治から昭和にかけて活躍した卸商の面影を今に伝えつつ、昔の学校をイメージした店内。 柳井を代表する民芸品金魚ちょうちん、...

柳井市町並み資料館/松島詩子記念館

周防銀行本店として明治40年(1907年)に建築された建物で、当時の銀行の重厚な姿を今日に伝える、日本でも数少ない建物の一つです。 設計者は、明治期の洋風建築を多く手がけた長野宇平治氏の高弟佐藤節雄氏...

商家博物館 むろやの園(県指定有形民俗文化財)

「むろや」とは、油商として栄えた小田家の屋号「室屋」に由来します。 江戸時代、50隻もの船を持ち、西は九州から東は大阪と手広く商いをおこなっていた、西日本屈指の商家でした。 敷地内には 主屋を始め、本...

湘江庵/柳と井戸

「柳井」地名発祥の地との言い伝えがある曹洞宗のお寺です。 今から約1400年前、豊後の国(大分県南部)満野長者の娘、般若姫が橘豊日皇子(のちの用明天皇)に迎えられ上京する途中、平郡島沖でひどい嵐に遭っ...